
外観デザインに悩んでいる皆さん!!
アミーゴ小池です!!
今回は『外観』に関してです!
外観デザインと言語化の極意です!
これで皆さんもクオリティ高い外観が造れます!
外観デザインに関して皆さんに初めにお聞きしたいのがコチラ!
外観デザイン、または立面図の作成はいつ考えておりますか?
このような質問をすると多くの方がコチラ!
平面図が出来てから細かく考えるよ!!
基本的には合格の答えなのですが、私達Amigoがオススメしているのはコチラ!
平面図(間取り図)と同時に作成!
いや、分かっているよ…
平面図造りながら考えているよ!
って事をよく言われるのですが、本当にそうでしょうか?
間取りと一緒に窓のデザイン、雨樋の位置、ベントキャップの位置、全体のバランスや外観のコンセプトなども考えておりますでしょうか?
ココまで考えられている人は今回のパックは意味がないので別のオサックを学んでください!
少しでもドキっとした人はこのまま読み進めてください!
■信頼を得られるデザインの提案と手法
ココでは実例を元に、どのように『デザインの言語化』に結び付けて建物を考えれば良いのかを解説致します!
外観のデザインは男性がコダワル事が多いですが、デザインの話ですので『正解がありません!』
しかし!皆さんには外観の『組み立て方』と『デザインの言語化』を学んでいただきたいので一般的な外観から軒が出た高級感がある外観へと変化する過程を見ていただき、その際に記載する言語化も学んでいただければと思います!
■一般的な外観
皆さんの会社・地域によってお客様から求められる建物の大きさ・階数・デザインなどは異なると思いますが、今回は日本で最も多い2階建ての建物で解説致します。
参考となる外観がコチラ!

道路側から見える最も重要な外観だと思ってください!
このような解説の場合に『3Dパース』でお知らせすることが多いですが、皆さんもご存じの通り3Dパースは「実物とは異なる表現」を行う事が出来てしまいます…
よって立面図でどのように変化し、外観が見栄え良くデザインの言語化が出来るのか?を学んでください!
この外観は下記のような条件の外観です。
①総2階建て+屋根付き車庫
②1階にLDKで道路側が南の為、大きな窓が希望
③2階の主寝室から出れるバルコニー希望
④木造在来住宅
以上のような建物です。一般的な外観と言っても良いと思います。
デザインとして何がどのように悪い!という訳ではないのですが、今回は無料のYoutubeでも解説した内容の復習も含めてお知らせ致します!
●窓の【ライン合わせ】
【ライン合わせ】という言葉を聞いたことがある人も多くいらっしゃると思います。
何かと何かの線でつないだように揃えるデザイン技法です!
しかし…
何をどのように合わせれば良いのか?ってよくわかりませんよね?
ライン合わせに決まりやルールは有りません!今回は窓のラインを合わせました!
窓のラインを合わせたのがコチラ!

分かりますでしょうか?
分かりやすくするとコチラ!

バラバラに配置していた窓をライン(線)を通す事によって美しく見えます!
え?全然美しく見えないって?
まだまだ序盤ですのでwww
ちなみに、このように【ライン合わせ】を使ってデザインをした外観を造った際の【デザインの言語化】はコチラです!
ライン合わせのデザインを見ると、人間は無意識に揃っている物体を繋げてしまいます。
勝手にラインを認識してしまうという事なんです!
ゴチャゴチャに配置してあるのではなく『意味がある』デザインとして無意識に感じ結果的に美しいデザインとして認識するのです!
●遠近感と凹凸(おうとつ)
今回の建物はバルコニーがメインのボリュームよりも道路面に跳ね出していますが、このような外観は日本中でよく見る外観です…
【遠近感と凹凸】のテクニックは建物の立体感を演出します。
その外観がコチラ!

・玄関のボリュームを前面に突き出す。
・バルコニーを2方向に跳ね出す。

【遠近感と凹凸】のテクニックは建物をより魅力的に見せてくれます!
コチラの言語化は、人は遠近感・凹凸があるモノを魅力的と認識する傾向があるのです!
好みにもよるのですが、よく例として言われるのが人の『顔』です!
男性でも女性でも、鼻が高く堀が深く、そして【ライン合わせ】と同じく均一が保たれている顔は美しく、整っていると認識されます。

女優の石原さとみさんの顔は美しいと認識されることが多いですよね?
一昔前の日本人は鼻が低く、一重の釣り目で眼鏡、唇も薄く遠近感や凹凸がない顔でした。
しかし、石原さとみさんはバランスが良く、遠近感や凹凸がある顔の為、人気の女優さんです!
これは一般論なので自分が好きな人はアンバランスな顔をしているっと思っている人がいるかもしれませんが、整っている事、遠近感・凹凸がある事で人間は魅力的と思うという事なんです!
皆さんが好きな人の顔を観察するのもデザインの勉強になるかもしれませんwww
※私のような人間がジロジロ女性の顔を見ていたら捕まるかもしれませんが…
●水平の強調
建物は水平方向と垂直方向を考える事によって魅力的なデザインになります。
このテクニックはカナリ前から取り入れられており最も有名なのがコチラ!


日本の建物に影響を与えたのは皆さんもご存じ通りミースとライトです!
彼らは【水平】をこだわって建築デザインを行ってきた建築家です!
では【水平の強調】で外観を整えるとコチラ!

カナリ外観が整ってきたと思いますが、水平・垂直を演出する為に屋根の形状を変更しております!
・屋根の勾配を緩くして垂直(縦方向)の印象を薄れさせ水平(横方向)を強調させてます。
・屋根の軒の出を深く出し更に水平方向のデザインを強調しております。

屋根の形状が変わったことで垂直(縦方向)に伸びていた家が水平(横方向)にデザインされたことによってミースやライトっぽいデザインになってきたと思います!
そして、水平・垂直をコダワル事でナゼ美しいデザインの建物になるかと言うと、水平・垂直は【人間が生み出したモノ・考え】だからです!
え?水平線や垂直に伸びる木とかあるじゃん!って思った人は残念賞です!
厳密には水平線や樹木は湾曲してます!
ココでのデザインの言語化はコチラ!
水平・垂直は人口物だからこそ人間は水平・垂直を見極める能力が長けているのです!
水平垂直が乱れている出会いんだと美しく見えないという事なんです!
だからミースやライトの建物は魅力的に見えるという事なんです!
こんな【デザインの言語化】の知識をお客様に話してくださいね!
●連続とシンメトリー
上記の水平と同じ考えなのですが、【連続とシンメトリー】も人間が良く使うデザインのテクニックです!
しかし水平・垂直と違うのは【連続とシンメトリー】は自然界には存在します!

上記の植物などが代表的ですね!!
人間は同じモノが並んでいると魅力的に感じ、線対称などのシンメトリーなモノを美しいと認識します!
シンメトリーに関しては先にお伝えした【遠近感と凹凸】とも似ています!
そして連続とシンメトリーを使った外観がコチラ!

どうでしょうか?
【遠近感と凹凸】で前面に出したボリュームに縦滑り窓を連続に配置し、更に前面に出したボリュームだけで考えるとシンメトリーに配置しております!

このようなデザインは不動産業者さんに人気なデザイン(なぜだか分かりませんが…)ですが、豪華な印象や神秘的な印象を与えます。
何故、豪華や神秘的な印象を与えるかと言うと建築物でシンメトリーデザインと言ったら象徴的な建物が多いからなのです!



ココでの言語化はコチラ!
『神』や『信仰』・『政治』などを司る建物の多くが線対称なシンメトリーデザインなのです!
よって外観でシンメトリーなデザインと組み込むことで神秘的な印象・豪華な印象を与えます!
●シカタナイDESIGN
建物のデザインで最も多いデザインと言っても過言ではないのが【シカタナイDESIGN】です!
初期の立面図からズッと気になっていたと思いますが、エアコンの室外機などの配置です…
これらを私は【シカタナイDESIGN】と呼んでます!
換気扇はシカタナイ…
給気口はシカタナイ…
雨樋は縦樋はシカタナイ…
水切り・笠木はシカタナイ…
お客様の要望だからシカタナイ…
エアコンの室外機はシカタナイ…
建築物は法律や設備、お客様の御要望などによって私達プロとしては【シカタナイ】と言って計画を進めてしまう事もありますが、出来る限りこの【シカタナイDESIGN】を行わないで計画することで『考えられてないデザイン』になる事を避けられます!
上記から【シカタナイDESIGN】=『考えられてないデザイン』と言う事になります。
それでは【シカタナイDESIGN】を排除した外観がコチラ!

換気扇・給気口のベントキャップはエアコンの室外機は道路から見えない場所に移動!
バルコニーからの縦樋は横から抜くのではなく跳ね出している床から抜く!
御客様の希望の1階4枚引戸を2枚引違窓でシンプルに!
水切り・笠木は外壁と同じ色に!
※色や素材に関しては別のパックシステムでお知らせ致します!

カナリ整理整頓されて整ってきたと思いませんでしょうか?
ココでの言語化がコチラ!
仕方なく、考えられてない不必要な部分を排除することで整った外観にすることが出来ます!
出来る限り見せなくてよい項目は排除しシンプルにすることで美しい外観になります!
●外構と建物
日本の文化なのか?住宅業界の悪習なのか?
建物と外構計画を一緒に考えない事が多いように感じますが、皆さんはいかがでしょうか?
建物のデザインと外構計画は切っても切れない関係です!
建物のデザインが良くても外構計画が酷いデザインでは全体として良いデザインとはお世辞にも言えません…
今回のパックを学んでいただいている方は是非とも外構計画と建物を一緒に考えてデザインしてください!
そして外構と建物を一緒にデザインいた建物がコチラ!

いかがでしょうか?
カナリ印象が変わったと思います!
外構と建物のデザインは切っても切れない関係があります!
車庫と建物を一体的に扱いデザインしてます!更にバルコニーのスラブを強調し手摺部分はガラスで構成することで、より一層【水平の強調】に努めてます!
更にお客様からの要望により道路側に大きな窓がありますが、LDKが除かれてしまうので外構で高い塀を付ける事で外部からの視線を遮ります!
そして植栽を計画することで全体的にまとまりがある構成になっております。
ココでの言語化は単純ですが、コチラ!
外観は『外構』と一緒に考えないと意味がない!
後から外構を考えると外観とのバランスが合わなくなることがあるから同時に考える事が重要!
如何でしたでしょうか?
一番初めの外観と比べていかがでしょうか?


もお気づきの方も多いと思いますが、お金をかけてクオリティを上げている項目もあれば、排除や位置の変更だけでお金をかけなくても外観を整える事が出来る項目もあったと思います。
デザインに正解は有りません!皆さんの能力とお客様の予算で最も良い外観を模索してください!
今回お知らせしたテクニック以外にも色合いや素材、コンセプトによって様々なデザインが出来ますので是非とも別の知識も学んでください!
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