お施主様の好み、上手く把握できていますか?
こんにちは、アミーゴ小池です!!
今回は「ピンタレスト」を使って、施主の家づくりに対するデザイン嗜好を効率的に把握し、提案に活かす方法を解説します。
LDKや外観、玄関、洗面所、階段など細部にわたり施主が本当に好きなデザインを明確にできれば、打ち合わせがスムーズになり、完成後の“イメージと違う…”を大幅に減らすことができます。
1. ピンタレストとは?
ビジュアル検索系SNS
施主が“好きな画像”を気軽に収集できるツール。
家づくりのデザイン画像が豊富
外観・インテリア・家具や小物など、オシャレな写真が世界中から集まっている。
プロとしてのメリット
施主自身が集めた画像をチェックするだけで、短時間で好みのデザイン方向性を把握可能。
画像をもとに具体的な要望をヒアリングできるため、イメージの相違を防げる。
2. まずはアカウント登録とボード作りを促す
(1) アカウント登録
施主にピンタレスト公式サイト(https://www.pinterest.jp/)へアクセスしてもらう。
無料登録(メールアドレス、SNSアカウント等でOK)を案内。
初期設定で家づくり関連のトピック(例:建築、理想の部屋、住宅デザイン)を選んでもらう。
ポイント
「非公開」にしないよう施主に伝える。後でプロや家族と共有する際に公開設定のほうが便利。
(2) ボード(フォルダ)の作成
ボード名の例:
外観 / 玄関 / リビング / ダイニング / キッチン / 洗面所 / 浴室 / トイレ / 主寝室 / 子供部屋 / 階段 / 書斎 / 客間 / 外構・庭 / 車庫 など。
目的:
施主が好きなデザイン画像を分類しやすく、後の打ち合わせで参照しやすい。
プロとしてのアドバイス
「外観だけ」「リビングだけ」など部分的に集めるのではなく、家全体に関わる各スペース分のボードを作るよう案内。
夫婦で別々のアカウントを作り、双方の好みを把握する方法も推奨。
3. 画像収集のステップ
とにかく好きなデザインを保存
迷わず、ちょっとでも気になる画像は「保存」ボタンを押す。
施主が自分で“これは少し違うかな?”と深く考えすぎず、とにかく集めてもらうのがコツ。
ボードごとに30~50枚を目標
収集した画像は “すべてのピン” に溜まるが、分類しやすいようボードに振り分ける。
似た画像検索を活用
画像をクリックすると、類似デザイン写真が表示され、施主がより好みに近い画像を見つけやすい。
注意点
長時間の検索で疲れてしまわないよう促す。最初の段階では1ボードあたり30~50枚ほどが目安。
4. ボード内容を夫婦や家族で確認
目的
施主が集めた膨大な画像の中から、“自分たちが本当に好き” な方向性を絞る。
画像が100枚以上ある場合も多いので、3~5枚程度の「最も気に入る画像」を選ぶ作業をしてもらう。
プロへの利点
夫婦間で対立していた好みや曖昧だったデザインイメージを、客観的に説明しやすくなる。
統一感あるプランづくりを進めやすい。
5. 最終的なデザイン共有と実務への落とし込み
ピンタレストアカウント共有
施主がプロ(工務店・設計事務所)に「プロフィールのURL」を伝える。
担当者がボードごとにチェックし、デザインの嗜好を把握。
打ち合わせでの活用
画像を参照しながら「外壁材の色はこの系統」「洗面台はこういうナチュラルテイスト」など具体的な要望を確認。
実施設計への反映
施主が集めた画像は“参考例”として扱い、建築条件・構造制限・予算に合わせてアレンジを提案。
“画像どおりに再現”は難しい場合も多いので、施主と事前に合意形成が大切。
6. よくある質問・トラブル対応
Q1. 「ピンタレストで見たデザインと全く同じにしたい」と言われたら?
回答例:
「同じ地域や構造・予算でないと完全再現は難しい」と説明。
デザインの本質を抽出し、施主の条件に合わせた提案を行う。
Q2. 施主が「イメージが混在している…」と悩んだら?
回答例:
ピンタレストの画像を見ながら「メインテーマ」を決める。
サブ的な要素はアクセントや部分採用で落とし込み、統一感を保つ。
Q3. 家族で好みがバラバラ。どう進める?
回答例:
夫婦別アカウントを作り、各々好きなボードを作成して比較。
共通するイメージを中心にまとめ、相反する要素は部分的にミックスできないか検討。
まとめ
ピンタレストの利点
短時間で大量の画像を収集でき、施主の感覚的な好みを明確化しやすい。
ボード分けが鍵
外観・玄関・リビングなどパートごとに最終的なイメージを共有しやすくする。
夫婦・家族間比較
それぞれが作ったボードを見比べ、落としどころを探す。
プロの役割
収集された画像をもとに施主に合った実施設計や素材選びを提案。
画像どおりの再現ではなく、要望を抽出し形にするのが専門家の腕の見せ所。
家づくりの早い段階でピンタレストを活用してもらい、“自分たちが本当に好きなデザイン” を見つける手助けをすることで、のちの打ち合わせや設計修正がスムーズに進みます。
SNSの投稿(Instagramなど)も併用しながら、@Amigo小池 と一緒に情報を共有して、多くの施主が満足度の高い家を手に入れられるようサポートしてください!
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