家の断熱工事に関してプロ任せの皆さん!!
アミーゴ小池です!!
今回は『断熱工事のチェック方法』に関してです!
断熱工事は本当に大切です…
皆さんの家の断熱工事をシッカリ学んでください!
日本の家は性能が悪い!海外の家の方が性能が良い!って話を聞いたことがありますでしょうか?
実際に日本に移住した海外の人に意見を聞くと多くの人が日本の家は暑い…寒い…と口をそろえて言います…
しかし、近年は国を挙げて建物の性能を良くするために新しい基準が出来たり、様々な構法や素材が開発されており、海外の家よりも性能が良い家が日本でも造れるようになってきました!
しかし!!!
構造のパックでも同じような話をしていますが、上記のように国の基準や新しい商品は多く販売され、良い性能になるであろう家だったとしても実際には期待している性能になっていない…
なんて事が実際にあります…
原因は何だと思いますか?
今回のパックを読もうと思った人は分かっているとは思いますが、工事中の施工が悪い事が原因です…
どれだけ国の基準の最高レベルになるように図面を作成して、計算して、書面としては最高レベルだったとしても、どれだけ断熱材としての性能が良い商品を使ったとしても実際の工事が良い施工がされていなければ何の意味もありません…
構造も同じです。
パックでは構造事務所に構造計算を依頼することを平屋や2階建ての木造住宅であったとしてもオススメしていますが、費用を支払って構造計算して、構造計算上は耐震等級3の建物だったとしても、実際の建物に必要な金物が入っていなかったり、柱や梁が入っていなければ、なんの意味も無いですよね?
構造計算上は耐震等級3で安心で安全な家なのに、実際の建物は図面と違ったなんて冗談みたいな話ですよね?
断熱工事に関しては、様々な断熱材の種類があるからこそ、本当にキチンとした工事がされているのか?と言う事を確認することが重要です!
一つ一つ確認していきましょう!
■断熱工事の順番
先ずは断熱工事がされる順番に注意が必要です!
基本的には断熱工事は防水工事の後に行われるべきです。
モットいうなら上棟して、屋根の野地板が貼られて、外壁部に下地材が貼られて、窓が設置されて、必要な防水工事が行われてから断熱工事を行うべきなのです!
なぜなら、上記の工事が不十分な場合、雨水が室内に侵入するリスクがあるからです…
雨が入ってくる状態で断熱材を施工すると、断熱材が雨水で濡れてしまう可能性がありますよね?
基本的には濡れた断熱材は性能を発揮できなくなるだけでなく、カビの原因ともなり得ます。
チョッとくらい断熱材が濡れても良いんじゃない?って思う人も中にはいるかもしれませんがダメです…
仮に断熱材が濡れた状態で建物が造られたとします。。。
上記で説明したようにコダワって選択した断熱材にも関わらず期待する断熱材の性能が望めません…
更に、将来的には断熱材に含まれた水分が壁の中に蓄えられ結露が生じやすくなります…
結露が生じやすくなると当然ですが、カビが発生します…
室内外からは美しく見える壁ですが、実はカビだらけの家が完成します。。。
アレルギー体質な人からしたら最悪な家です…
更にそのまま放置しておくとカビが柱や梁などにも浸食し、最悪な場合は構造上の問題に発生することも有ります。
カナリ怖い話をしているように聞こえるかもしれませんが、本当の話です。。。。
近年、リノベーションが盛んにおこなわれ、古民家住宅のリノベーションなどをお手伝いすると上記のような問題が多く見受けられます…
カビの発生によって傷んだ構造材を補強することから始めなければならない為、カナリの費用が必要になるのです…
上記のように断熱工事の雨問題は注意して行うべきなのです!
万が一にも皆さんの施工店が防水工事などが完了していない状態で断熱工事を行うような事があるのであれば工事をストップすることをオススメ致します。
次に御紹介する断熱材の確認の項目とも繋がりますが、断熱材は種類によっては水分を含むと乾燥するまえにカナリの時間がかかる商品があるのです!
断熱材は濡れない事が絶対条件です!
■断熱材の確認
自分達が選んだ断熱材が使われているのか?って事を確認してください!
断熱材のパックでもお知らせしており、皆さん自身が断熱材のメリットとデメリットを理解し、更には施工店に価格を確認して選んだコダワリの断熱材が本当に自分達の家に施工されているのか?納品されているのか?と言う事を確認してください。
イヤイヤ…神経質すぎるでしょ?
打合せをして図面にも書いてあるのに違う断熱材なんて施工されないでしょ?
はい。
私も今まで長く建築業界にいますが断熱材が違うものが施工されていたって相談は10棟に満たないです。
しかし!!!!
こんな私の経験で実際には違う断熱材で造られてた家があるって事ですから確認だけはしてください!
皆さんの家の工事中の現場に行って、断熱材の種類を見るだけです!
直ぐに終わります!
更に断熱材の種類にもよりますが壁・天井・屋根・床・基礎などの場所で適切な断熱材が使われているのか?も確認してください!!
または、種類が違う断熱材が納品されているのか?を確認してください!
特に壁と基礎・床と天井・屋根の断熱材の種類が異なる場合があります。
例えばグラスウールであれば【実施】断熱材のパックでお知らせした16Kや24Kと呼ばれる断熱材の密度が違う断熱材を施工する場所によって変えている場合があります。
性能を考えて断熱材の種類や厚みを変えているにも関わらず、納品されている断熱材が全て同じ種類の断熱材などだったら期待する性能が望めないのは理解できますよね?
そしてココまで【納品】という言葉をアエテ使ってますが、断熱材の種類によっては材料としての断熱材を工事現場に持ってきて、数日してから施工するって場合があります。
基本的には『吹付系の断熱材』以外は現場納品されてから施工される場合が多いのですが、その【断熱材の保管状況】にも注意が必要なのです…
先にお知らせした断熱工事の順番と同じ理由なのですが、保管されている断熱材が雨などに濡れていないか?と言う事を注意していただきたいです。
特に雨が多い季節に納品された断熱材が、そのまま現場に保管されていると雨に濡れてしまっては大変です…
ブルーシートなどで断熱材を包んで雨に濡れないように現場で保管するのが一般的ですが、出来る限り断熱材は早く、上記で紹介したように雨に濡れない状態の現場で施工してもらう事をオススメ致します!
■断熱材の施工確認
続いて断熱材が施工された時の確認ポイントです!
断熱材の種類のパックでもお知らせしていますが、断熱材は本当に多くの種類があります。
断熱材の種類によって施工基準が異なり、確認しなくてはならないチェックポイントは異なるのですが、今回のパックでは施主が確認すべき最低限の項目をお知らせ致します!
断熱材はどんな種類だったとしても共有の認識があります!
それはコチラ!!!
美しく施工されている事!!!
は?舐めてんの?って怒られそうですが、重要なのです!
吹付の断熱材や、充填する断熱材、外断熱であったとしても同じです!
・断熱材に隙間がないのか?
・凹凸がありボコボコしていないか?
・筋交いや換気扇・給気口などと干渉する場所も断熱材が施工されているのか?
・施工が美しくされているのか?
上記のような事を確認して、更に断熱材の施工写真を必ず撮影してください!
例えばグラスウールなどのような充填断熱の場合は一昔前はただ断熱材を柱と柱の間に詰め込むだけでした…
しかし、上記の施工方法だと地球の重力によって断熱材が徐々に落ちてきてしまって将来的にはグラスウールが天井に近い壁には入っておらず、その空間に結露が発生してカビの発生…と言う事が多かったのです。。。
しかし、近年はグラスウールなども重力によってズリ落ちないように商品改善がされていると共に、施工方法としても断熱材を固定し、更にはテープなどを貼る事が一般的です。
そのため先にお知らせしたように断熱材が施工された後は美しく断熱材が並んでいる現場が確認できます!
手抜き工事の場合は断熱材がボコボコしており、パッと見た感じの現場が汚いです。。。
更に外断熱工法だったとしてもパネル系の断熱材に隙間があると外部の空気が、その隙間から入ってきてしまい期待していた断熱効果は発揮されません…
隙間なく施工すると共にパネル系の断熱材であったとしてもパネルの繋ぎ目にテープを張る事が多いです。
断熱工事は家の形状などによって工程が様々で、全ての断熱材の施工を短期間に全て行う場合もあれば、他の工事が完了しないと断熱材の施工出来ない場合などもあるため、皆さんは大変ですが、壁、屋根・天井、基礎・床などの断熱工事が美しく施工されているのか?を確認してください!
ただし、上記のように現場の進捗によって工事のタイミングが異なる場合はタイムリーに皆さんが現場にいけない場合もあると思います。。。
勿論、皆さんの担当の現場監督は現場の写真を撮影してくれているのですが、部分的にしか写真撮影を行わない監督が多いのです…
更に上記で紹介したように断熱材は雨に濡れる事を避けたいのはプロ側も同じなので、断熱材を施工したら石膏ボードや外壁材を早く施工して雨に濡れないように『蓋』をしたいのです!
そのため、蓋をされてしまうと断熱材がどのように施工されたのかを確認することが出来ません…
だからこそ、皆さんが今まで撮影した写真のInstagramを担当者さん全員にフォローしてもらい共有し、皆さんがパックで学んでシッカリ確認している写真と同様の写真の枚数とクオリティを現場監督にはお願いしてください!
現場監督さんを疑ってばかりでは現場監督さんが不貞腐れて良い仕事をしてもらえない可能性はありますが…「シッカリ施工してあるので大丈夫ですよ!」って言葉は信じないで自分自身の目で見て確認する、若しくはInstagramの写真と同様の写真を提出してもらうようにしてください!
断熱工事は本当に大切です!!!!!
隙間が多かったり、適当に施工されていたり、間違った商品を施工されていたり、最悪の場合は断熱材が施工されていなかったりすると、性能がカナリ悪い家が完成するだけです!
・柱や梁、金物の確認:耐震の性能
・屋根や窓の設置の確認:雨漏り対策
・断熱材と気密の確認:性能の確保
上記は家を、建物を安全で安心なモノとして使うための最重要項目です!
少々確認が面倒だったり、撮影する写真が多かったりしますが、ココでの確認を怠ると今まで一生懸命に実施設計を行ったり、パックで学んだ事が実際の工事で台無しになり意味が無くなります。。。
必ずInstagramに写真をUPして保存しておいてください!
将来的に皆さんの家を譲り受けた人達も断熱の工事内容はカナリ気になる情報です!
そしてストーリーでAmigo小池をメンションいただけると私も皆さんの投稿に対してリアクションします!!!
一緒に頑張りましょう!!!
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