
今回のパックは実際のヒアリング方法をお知らせ致します。
お知らせするヒアリングに関してはヒアリングの準備のパックを必ず確認し、お客様が希望するご自宅のヒアリングを始める前に必ず準備段階のヒアリングを行ってから空間それぞれのヒアリングを行ってください。
更にAmigo式ヒアリング術は長年考え、時代によって変化をしております。
ヒアリングする順番や意味、更には皆さんがプロとして御客様に確認したり提案したりする文言もお知らせしております。
プロである皆さんからしたら当たり前のように感じ、場合によっては面倒に感じるかもしれません…
しかし、騙されたと思ってトレーニングを繰り返しお客様にAmigo式ヒアリング術で会話して見てください。
必ずヒアリングだけでお客様からの信頼を得る事ができ、更には他社差別を行う事ができ、次回の間取り提案を要望通りの間取りにすることが出来ます!
では早速、初めにヒアリングする部屋からご説明致します!
それがコチラ!
①子供部屋
家族構成を初めに確認し、将来的な家族の人数も確認しているので子供の人数は把握しています。
よって子供部屋の数は子供の人数分必要であるか?と言う事を確認してください。
2~3人の子供が多いため、子供部屋が2~3部屋必要となる事が多いです。
そして子供部屋の広さを確認する為に下記の質問を行ってください。
『多くのお客様から子供部屋に関しては極論として2パターンが多いです。
1パターン目が子供と言えども一人の人間なので、ベッドが置けて机が設置出来て小さなソファーやテレビなどが設置出来、友人などを招き入れられる十分なスペースを要望されるパターン。
2パターン目が子供は将来的には巣立ってしまうので、睡眠と学習が出来て最低限のプライバシーが守れる最小限の部屋のスペースを要望されるパターンです。
どちらのパターンがご希望でしょうか?』
上記の質問の意図は出来る限り希望面積を小さくしたい!というプロ側の意図があるのですが、極論として上記の2パターンに分かれるのは事実である事はプロである皆さんであれば承知の上だと思います。
広い場合と小さな場合で皆さんがお客様に伝える面積を決定しておくことでお客様が極論の2パターンから選択した場合に面積をお知らせ出来ます。
このヒアリングの技法は、二つの選択肢を提示してどちらかを選んでもらうことで、相手から「NO」を言わせなくする心理テクニックであり、『選択話法(ダブルバインド、二者択一法)』と言います。
お客様に〇畳必要です!と言っていただくのではなく、ダブルバインドを行う事で一つを選んでいただきヒアリングを優位に進める事も考えております。
更に多くのお客様から頂いている要望であると付け加える事で、バンドワゴン効果と言われる心理も働きます。
バンドワゴン効果は日本人だとカナリ強く発生するのですが、簡単に言うと皆と一緒だと安心する!という心理状況です。
Amigoでは東京都内でヒアリングすることが多いため上記の質問でお伝えする畳数は下記の通りです。
※地域によって子供部屋の希望の広さが異なるので必ず皆さん自身で考えてくださいね。
①広い子供部屋が必要な場合
最低6畳を一つの子供部屋で用意するように致しますね!
②最低限の子供部屋の場合
4.5畳程度を希望される方が多いです。場合によってはモット小さな方もいますが如何でしょうか?
どちらのパターンであったとしてもプロ側から畳数の数字を提示して御客様に必ず確認してください。
プロ側から数字を言って承認したようにヒアリングを済ませてしまうと間取り提示の際にお客様は自分が望んだ畳数ではないと認識せずに間取りの面積に指摘を受けてしましますので必ず畳数に関しては確認をしてください!
そして次に確認していただきたいのがコチラ!
『子供部屋は将来的に分割されるお客様もいらっしゃいますが如何いたしましょうか?』
上記の質問で『気付き』を与える事が出来ます。
子供がまだ小さい場合には子供が一人で寝られるまで使われる事が少ない部屋になってしまいます…
しかし、将来的に分割する計画であれば引渡し直後は広い部屋として使えます。
よって小さな子供がいる場合は家族全員で寝る事が日本では多いため、広い子供部屋を使う事が出来ます!
子供が自分自身の部屋が欲しいと言ってきた時点で子供部屋を分割し、夫婦二人や下の子供とダケで主寝室に移動する事が出来ます。
更には客間を設ける事が出来ない家や客間を設置する事を悩んでいる場合は主寝室や子供部屋を一時的に客様として使う事をお知らせすることも『気付き』に繋がります。
特に来客に関しては子供が小さい時に多い事が一般的です。
夫婦の両親は孫が小さい時や孫が生まれる時に新築に宿泊することが多く、夫婦の友人なども子供が小さな時に家族で泊まりに来るなどが多い事が一般的です。
子供が自分の部屋を欲する時期に関しては夫婦の両親に若夫婦家族が会いに行くことの方が多くなります。
よって子供部屋を分割するなど、家全体を将来的な家族の人数や住まい方によってカスタマイズが出来るという事を伝える事でお客様に『気付き』を与えて信頼を得る事に繋がります!
②主寝室
主寝室でまず初めに聞いてほしい内容がコチラ!
夫婦二人で寝る場合のベッドの大きさ!
お客様の中には今現状で家族みんなで寝ている事を想定して主寝室の面積を考えている人がいます。
家族が4人いる場合は8畳や10畳と要望されることがあります。
先に子供部屋のヒアリングを行う事で上記のような要望をいただく事は少なくなります。
しかし夫婦二人で寝る事だけを考えた場合は多くの場合はクイーンサイズやシングルベッドを2つ程度の要望が多いです。
更に下記の内容を聞いてください!
主寝室は『寝る以外に行う事はありますか?』
勿論、夫婦なので上記の質問の答えはチョメチョメも含まれますが…
(チョメチョメって死語ですねwww)
ヒアリングの意図としては『寝る以外に化粧やトレーニングなどを行うのか?ベッドを置く以外にスペースとして必要なおか?』と言う事です。
上記の質問から仮に『寝る以外に必要なスペースは無い!ベッドだけです!』との答えなら下記のアドバイスを行ってみてください!
『主寝室は寝るだけの部屋として最小限のスペースとして他の空間を広くした方が良いでしょうか?』
多くの場合は上記のアドバイスに対して同意を得られる事が多いので、下記の場合は皆さん自身で必要最低限の面積を決めておくことが良いでしょう!
クイーンベッドまたは、シングルベッド2つで寝る以外に必要な面積がない場合の主寝室であれば6畳を最小限として御客様にはヒアリング時にお知らせ致します。
6畳というと眉を顰める人もいますが、主寝室を広くすると他の空間が狭くなる可能性があるという事を先に伝えている事から否定されることは少ないです。
③客間
家造りで昔から要望があるのが客間です。
客間を要望されるお客様の中には何も考えずに客様を要望する事も多くあります。
特に都心部よりも地方では新築には客間が必須と思い込んでいる場合があります。
客様に関しては3番目に確認いただきたいのですが、先ずは『客間が必要ですか?』と確認してください。
先に①子供部屋②主寝室で時間軸の違いで子供部屋や主寝室が客様になる事も伝えてから、それ以外に客様が必要なのか?と聞く事に意味があります。
上記の質問をして『客様は不要』との意見であれば客様は無しで問題無いと思います。
しかし、先にお知らせしたように、思い込みで客様が必要!と言っている場合もあるため、下記のように聞いてみてください。
『一年に何回お客様がいらっしゃいますか?年に数回の来客であれば客間は勿体ない…と判断される人も多くいます。
しかし、年に数回であってもお客様専用の部屋を用意したい!との要望のお客様もいらっしゃるので使っていない客間を普段でも使えるようなご提案をしても良いでしょうか?
例えば客間はお客様が来た時にクローズできるように計画し、普段はLDKと一体的に扱ってLDKを広く見せたり、洗面所の近くに設置して家事室として洗濯物を畳むスペースとして活用したり、玄関から直接見えて子供のプレイルームのように扱うなど様々なご提案が可能です!』
上記のように聞いていると『年に数回だから客間はイラナイかも!』と気づいて要望を変える人もいますし、どうしても客様が欲しい人に対して御客様だけの限定的な部屋ではなくフレキシブルに使える空間に客様を提案することでプロとしての株が更に上がります!
しかし、客間をあまり否定的な言い回しで話すのは少々危険です…
何故かというと、家造りで施主夫婦からの費用だけではなく、夫婦の両親からの援助金が含まれている場合に両親の意見で客様を要望される場合があるので注意が必要です。
両親の意見をお金を出してもらっている若夫婦からすると無視できない意見なのでシッカリと話を聞いている事が重要です。
④書斎
近年要望が多くなった書斎ですが、お客様から要望いただく前に早い段階で確認してください。
コロナが始まる前に関しては要望自体が少なかったため、ヒアリングの後半に確認することが多かった書斎ですが、近年では書斎に対しての要望が多く、更に面積を広く考えている御客様も多いため4番目に確認するようにオススメしております。
そして書斎の考えがお客様によって異なるので下記のように確認してください。
『書斎は必要でしょうか?また、書斎は仕事をする空間ですか?趣味の為の部屋でしょうか?』
上記の質問の意図は読んで字のごとくなのですが、お客様が求める書斎が仕事部屋なのか?趣味の部屋なのか?で書斎の設置場所が異なります。
上記の内容から下記の質問を行ってください。
【仕事部屋の場合】
『仕事はPC作業が多いですか?机の寸法としてはドノ程度必要ですか?書物などを収納するスペースは必要ですか?仕事は夜遅くまで行いますか?オンラインでの打合せは多いですか?』
上記の質問をした場合はリモートで仕事を行う事が多いため広いデスクスペースと本棚などを要望される事が多いです。
そのため正方形の部屋の形状よりも長方形の形状をオススメすることが多いです。
長方形の形状を承認してもらえる事で間取り作成の際に効率的に間取りを作成することが多いです。
更に机の寸法や収納量を確保する事を約束することで長方形にこだわらず様々な形状での書斎の間取りを提案しても否定的にお客様がならないという効果もあります!
そして詳細内容までヒアリングする事で皆さんであればある程度の面積をお客様にお知らせ出来ると思いますので、必ず面積をお知らせしてお客様の承認をいただいてください。
【趣味の部屋の場合】
『どんなご趣味ですか?机の寸法はドノ程度必要ですか?収納としてはどんな収納が必要ですか?』
趣味の部屋の場合はお客様のコダワリが強い事が多いです。
部屋の形状や広さなどに関してもプロである私達がアドバイスすることでマイナスに働いてしまう事があるため、お客様が要望される面積や形状を先ずは聞き入れてください。
聞き入れてから全体の面積と比較して趣味の部屋が大きすぎる場合は最後に小さくすることを提案しても良いと思います。
⑤浴室
浴室に関しては先ずは『在来浴室なのか?ユニットバスなのか?』を確認してください。
多くの場合はユニットバスを希望されますが、お客様によっては【造作浴室】というものがある事を知らない方もいらっしゃいます。
そのようなお客様がいるため『気付き』の為にあえて上記の質問を行ってください。
そして次に浴室の広さに関して確認してください。
『多くの場合は1616サイズですが、少し広い浴室を希望されるのであれば1620サイズや1818サイズなどを選ばれる方もいらっしゃいます。
1616サイズは小さなお子様一人とであれば一緒に体を洗い使う事が出来ますが、お子様二人とだと少々狭いです…よってお子様2人や夫婦で浴室に入る場合は1620サイズ以上がお勧めです。
しかし、家族で一緒に浴室を使う事は子供が小さい時だけで子供が大きくなると基本的には大人が一人で入るだけなので1616サイズで十分な場合が多いです。
更に将来的な事を考えるとご夫婦お二人が老後の場合です。
介護などを考えた時は車椅子や介助人が一緒に入れるサイズは最低限1620サイズが必須になります。
加えて、浴室のドアも広いドアや引き戸がお勧めですか如何でしょうか?』
上記の質問では何度も言いますがお客様に『気付き』を与えられます!
⑥洗面所
洗面所に関してお子様で女の子がいる場合は必ず下記の質問をしてください!
※女の子の子供がいなくても質問してもOKです!
『お嬢様が洗面所を使い、浴室に入ろうとしている時に旦那様が間違って洗面所に入ってしまったら大変な事になりますよね?
他のお客様でお嬢様が中学生などの場合はお化粧なども始まり朝に髭さえも剃れないと悲鳴をよく聞きます…
よって洗面所以外に御夫婦用の洗面が必要だったりしませんか?』
この質問は娘さんがいない家族や、まだ娘さんが幼い場合は、必要ないとの意見が多いのですが、上記の質問をあえて行う事でお客様への誠意を示す事が出来ます。
更に続けて『奥様は洗面所でお化粧されますか?女性が洗面所でお化粧をされている時に男性が洗面所を使う事が出来ず、洗面所は一つなのですが、洗面ボールを2つ要望される方や、洗面台のカウンターを広くしてほしいなどの要望をいただきますが、いかがでしょうか?』
上記の質問により特に女性のハートを掴みたいです!
家造りは基本的には御主人様が費用を出し、奥様の為の家づくりとする事が多いため奥様のハートをゲットするのは重要です。
特に男性がヒアリングする場合や、賢い女性などの場合は奥様の心を開くのが難しいので努力が必要です。。。
⑦脱衣所
脱衣所の必要性を確認するかどうかは判断を悩むところです。
脱衣所を提案をすることで『気付き』を与える事は出来ますが…全体の面積を大きくしてしまうため自分で自分の首を絞める事になりかねません…
多くのプロが勘違いしているのですが…
お客様は自分達の要望の面積を自分達の希望金額で作ってもらいたいのです。
当たり前の事ですが多くのプロはお客様の要望が多すぎるて希望金額に収まらない場合には御客様の責任にする人が多いです…
しかし、私は少々意見が異なります。
ヒアリングでお客様に家造りの考えと面積と予算の配分を認識してもらい、身の丈に合った家を計画してもらうための時間にしたいと考えております。
だからこそ、脱衣所を提案することで『欲しい!』とお客様に思わせてしまう事がお客様にとって良い事なのか、悪い事なのかをヒアリング中に判断しなくてはいけないので注意が必要です。
脱衣所は日本の場合は海外の家と比べて面積が小さい家が多いため、設けない事の方が多いですが、洗面所の時に紹介したように他社が入浴しようと着替えているときに洗面所から浴室への動線ではなく、脱衣所を設ける事でトラブルや動線計画を円滑にするメリットがあります。
更に脱衣所に洗濯機を設置することで、洗濯機を洗面所に設置することが無いため洗面所のデザインをこだわれたり、脱衣所を家事室として、室内物干し場として使えるなどのメリットがあります。
このように判断に悩む脱衣所の提案ですが、Amigoでは延床面積が45坪以上程度のご自宅になりそうな場合は脱衣所をオススメする事が多いです。
皆さんであれば⑥の洗面所までのヒアリングを行った時点で大きなご自宅になるののかどうかの判断が出来ると思いますので是非参考にしてみてください。
⑧水回りの使用時間の確認
ココで空間のヒアリングでは無いのですが、水回りの使用時間を確認してください
水回り空間である浴室や洗面所を深夜や早朝などに使わないのか?と言う事を聞いていただきたいのですが、理由としては間取り作成の際に寝室や子供部屋の上階や隣接に水回りを設置することで寝ている人間に排水などの音を考慮した計画をする必要があるのか?と言う事を聞きたいからです。
深夜に帰宅する御主人が浴室を使った時に下の階に寝室があった場合はどうしても排水やシャワーの音は漏れてしまいます。
音に敏感な家族だったりした場合はトラブルに発展致します。
更に上記にヒアリングを行う事で引渡し時のトラブル対策にもなります。
プロである皆さんであれば御認識だとは思いますが、音の感じ方、温度の感じ方、風の感じ方や光の感じたかは人によって様々です。
更に近年では産まれてからズッとRCのマンションにしか住んだことがなく、戸建ての木造住宅は初めて!という方も珍しくありません。
そのようなお客様の場合はマンションで水回りが同じ上下階に配置されている場合はストレスは無かったのですが、戸建てで自由な間取りにして寝室の上に水回りを設置した場合の音に対してストレスを発する人も中にはいます。
中には手抜き工事ではないか?などと言われた経験が私は有ります。
このようなトラブル回避のために、ヒアリングの時点で寝室などの上の階に水回りがあると音が気になる事をシッカリ伝える事が重要です。
⑨トイレ
音の問題を説明した後にトイレのヒアリングになるのですが…
ココではチョッと卑怯なのですがトイレに関しては音問題は治外法権をいただく事を提案します。
トイレの位置までを寝室などから遠ざける計画ですとカナリ間取り作成が難しくなります。
よってトイレは寝室やLDKなどから近い位置を優先する方が動線計画的に良いという事を説明してください。
更にトイレは近年は『健康管理を行う空間』として発達してきております。
ウォシュレットの発売から始まったことなのですが、ただ排便をする空間ではなく浴室以外に体を洗浄する空間として使われています。
更に近年中には便器自体がスマート家電として更に進化することが予想されており、尿の数値を便器が測定し体調管理の必須の空間になる事が予想されます。
よって現在よりも更にプライバシー性が高い空間が求められることが予想され、更には衛生的にも良い空間が求められます。
無料のYoutubeでも話しておりますが、玄関やLDKからドアを開けたら直接便器が見えるようなトイレは見栄えとしても良いとは言えず、更にはトイレを使用した人もあまり良い気分ではない事は想像できます。
お客様には家族であったとしても上記の内容からプライバシー性が高いトイレの提案を行いそれでも直接便器が見えるようなトイレ空間でも問題ないという事であれば素直に受け入れましょう!
⑩ダイニング
やっと来ました!LDK!
一般的なヒアリングには一番初めに確認する事が多いLDKですが、Amigo流のヒアリングでは後半に行う事が多いです。
これは他社とは異なるヒアリング方法である!と印象つける理由もありますが、多くの場合はココまでのヒアリング内容で他社とは異なるヒアリング内容であることはお客様も認識していただき、更には皆さんに対してもカナリの信頼を寄せてくれている事でしょう!
そのため最も要望が多いLDKに対しての意見をお客様から聞き出せると共に、今までのヒアリングによって自分達の費用と面積の関係も感覚的に理解している事多いです。
よって常識外れな広い面積のLDKを要望することも少なくなり、更にはお客様から自分達が希望するLDKの広さが広すぎなのではないか?などと相談される事もあります。
そしてダイニングに関しては下記の事を確認してください。
『朝食は皆さん食べられますか?昼食は平日や休日に食べる事はありますか?また夕食は家族皆さんで食事されますか?』
上記の質問はダイニングの日当たりに対しての質問なのです!
朝食を食べるというお客様に関しては『東からの光がダイニングに入るように計画して見ますね!』と伝えてみてください。
人間は朝に太陽光を10~15分浴びる事で脳が活性化します。
しかし現在の日本人で朝の時間に10~15分の日光浴をする時間は有りません…
だからこそ朝食の時に食事と同時に日光浴が出来れば一石二鳥ですよね?
東からの光を入れる事が難しい事も考えられるため日当たりを良くする事に努めてください!
更にダイニングテーブルの大きさを確認してください。
4人掛けテーブルで良いのか?ゲストが来ることがあるなら6人掛けなのか?
テーブルの大きさを確認することで畳数や面積ではなく、テーブルが配置出来るダイニング空間を提案することが出来ます。
⑪リビング
家造りのメイン空間と言っても過言ではないのがリビングですよね?
お客様も多くの要望や期待がリビングにあります。
ココでお客様に確認していただきたいのがコチラ!
『朝リビングでユックリする時間はありますか?休日は家で寛ぐ事が多いですか?夜はリビングで寛ぐ事が出来ていますか?』
この質問でお客様に理解いただきたいのが【リビングの日当たりに関して】です!
多くのお客様がリビングに多くの日光を要望されます…
しかし上記の質問でも皆さんであれば気が付いたと思いますが日中にリビングでユックリする時間は今の日本人では多くなく…
夜間にリビングで寛ぐ人が多いです。
よってリビングは真っ暗と言う提案ではないですが、夜間の照明計画をコダワルと言う事を伝えてください!
上記の説明をするとご納得いただけるお客様が多く、更にダイニングの説明の際にダイニングへの日当たりの重要性を説明しているので尚更です。
そしてリビングに関しては広さをあえて聞かないでください…
基本的にはリビングを広くしたい!という要望が多いため、畳数を確認すると藪蛇になる事が多いためです。
しかし後半でシッカリ面積は確認します。
⑫キッチン
キッチンに関してはキッチン設備の種類を確認してください。
①壁面型
②ペニンシュラ型
③アイランド型
①のパターン以外は対面キッチンになる事は皆さんであれば承知だと思いますが、①の場合はクローズキッチンと呼ばれる要望のお客様の場合に提案する内容です。
②や③の御要望のお客様が多いですが、お客様によってはペニンシュラ型やアイランド型という名称を知らない方もいるのでシッカリ説明してください。
上記の3パターンを確認することで皆さんであれば必要面積などを認識することが出来ると共に、間取りに関しても作成がしやすくなります!
ここまででダイニング+リビング+キッチン空間までヒアリングできたのである程度のLDKの面積や畳数は予想出来ると思います。
間取りを作成したシッカリとした面積をお知らせすることが重要なのではなく、お客様とLDKの面積の最低限を認識するのが重要です。
だからこそ皆さんはお客様から聞いた内容の最低限の面積をお客様に『最低限です!』と言う事を付け加えて伝えてください!!!
ココまででLDK全てのヒアリングが終わったわけですが、LDKに関してはお客様が重要視するポイントなので間取り提案でもミスは許されません。
よってLDKに関しては2階建て以上の場合は『何階に設置するのか?』を確認してください。
LDKの階数確認に関しては下記の項目をお客様に説明し判断を仰いでください。
〇LDKが1階に設置した場合
玄関からの荷物を1階のLDKに収納することが可能です。
階段をLDKに設置する『リビング階段』の場合は家族がLDKを通って上階にアクセスする動線計画になるため質禅的にコミュニケーションが円滑になります。
敷地が広く庭を多く計画出来る場合はLDKと庭を繋げる事でLDKをより一層広く演出できます。
2階以上にLDKを設置した場合に比べて日当たりは軽減致します。
〇LDKが2階以上の場合
日当たりが1階のLDKよりも良いです。
バルコニーを設置することで外部空間とLDKを一体化させる事でLDKを広く演出することが出来ます。
3階建て以上の場合で2階にLDKを設置した場合は1階のLDKと同様に階段をLDKに設置することでコミュニケーションを円滑にすることが出来ます。
上記の内容をお客様に説明して、どこの位置にLDKを設置するのか?をお客様と一緒に考えてください。
⑬パントリー
キッチンのヒアリング後に必ずパントリー(食品庫)の確認を行ってください。
食品庫としてのパントリー空間が本当に必要なのか?をシッカリ確認してください。
パントリーという空間自体を勘違いしている御客様も多くいらっしゃいます。
私達Amigoが定義するパントリーとは『人間が入る事が出来る収納空間』としてのパントリーです。
しかし、壁面に食品を収納するだけの空間もパントリーと表現する人もいます。
上記のどちらのパターンなのか?を必ずお客様に確認してください!
パントリーに関しても必ず『収納リスト』をお客様に記載いただいてから必要面積や収納量を決定することが重要です。
⑭家事室
パントリーの後に家事室の必要性に関しても確認してください。
家事室は日本では洗濯物を乾かしたり、畳んだり、アイロンを使ったり、時には縫物などを行う空間とされていますが、現在では『奥様の書斎』のような空間として扱う事が多いです。
家事室が必要ですか?と聞くと必要ない!と答える人が多いのですが、上記のように『奥様の書斎』としては必要ないですか?と質問することがお客様にとっては良いと思います!
⑮ウォークインクローゼットor壁面収納
寝室や子供部屋のヒアリング時に収納の話になる場合も多いですが、収納に関しては必ず『収納リスト』をお客様に渡して今現状の収納量を数字化してもらう事が重要です。
そして部屋の収納に関してはパントリーと同様に『人が入れる収納』であるウォークインクローゼットが希望なのか?壁面収納が希望なのか?を確認してください。
そしてお客様にはウォークインと壁面収納の【面積の消費量】を必ず説明してください。
プロである皆さんであればご理解いただけると思いますが、人が入る収納であるウォークインクローゼットの方が収納量が同じ壁面州都比べると面積の消費量が増加します。
少ない面積で最大限収納を増やしたい場合は壁面収納の方が適しています。
しかしお客様の中にはウォークインクローゼットの方が収納量が多いと思い込んでいる人がいるので上記の説明をすることでお客様に新たな『気付き』を与える事が出来ます。
⑯シューズインクロークor靴箱
ウォークインや収納を聞いた後に続けてシューズインクロークや靴箱に関しても確認することをオススメ致します。
シューズインに関してはウォークインと同様の人間が入る事で面積を消費してしまいます…
収納量と面積を無駄にしない事だけを考えると靴箱の方が効率的なのですが、シューズインの場合は玄関近くに設置する事が多いため、アウトドアの趣味や室内の収納に運ぶよりも玄関周辺に収納した方が便利な荷物が多い場合はシューズインをご提案することがお客様には喜ばれます!
ココでも収納リストを活用することをオススメ致しますが、ご夫婦の『靴の量』をヒアリング時に確認するのも効果的です。
収納に関してはお客様の趣味や家を建ててから行いたい夢などを聞いておくことが重要です!
⑰ファミリークローゼット
夫婦共働きの場合や家事を効率的に行いたいお客様からファミリークローゼットを希望される場合があるのでお客様にファミリークローゼットを毎回提案してみてください。
ファミリークローゼットの存在を知らない御客様もいるため、提案することでお客様に『気付き』を与える事が出来ます。
ファミリークローゼットは一般的には『家族全員の衣服を一箇所に収納する』事を目的にした収納部屋です。
衣服を一箇所に収納することで洗濯し乾かした衣服を家族それぞれの部屋に収納する手間が省けて効率的です。
しかしファミリークローゼットはお子様が思春期になったときに嫌がれる可能性がある事をお客様にはお伝えすることもお忘れなく!
⑱バルコニー・テラス
LDKの希望をヒアリングしている際にバルコニーやテラスの希望をいただく場合もありますが、ヒアリングするタイミングは、その時によって判断することが重要です。
バルコニーやテラスは当たり前のように設置を希望される方もいますが、近年はバルコニーを希望しない人もいる事をお伝えください。
バルコニーは2階以上に設置する外部空間ですが、雨漏りのリスクがあり更に外部空間で洗濯物を干さない人や外部空間を必要としない人もいる事が理由の一つです。
しかし、敷地が広い場合などに関してはテラス空間を設ける事で余った敷地に意味を設ける事が出来るためご提案するのも重要です。
⑲玄関
玄関に関してはココまでのヒアリング内容から皆さん自身で大きさを判断してお客様にご提案してください。
・全体の建物が大きな場合は広く豪華に見える玄関スペースにすることをご提案してください。
・全体の建物が小さい場合は玄関空間を最小限でも問題が無いかを確認してください。
ココで重要なのはココまでのヒアリング内容から皆さん自身で大きさをお伝えすることです。
間取りを提案した際にお客様の同意がとれていない間取りを提案することで間取りを受け入れられない状況にしない為の対策です。
⑳階段
最後に2階建て以上の場合は階段に関してもヒアリング時に確認することが重要です。
LDKのヒアリング時に階段の話が出る事が多いです。
階段は以下のパターンを初めに確認してください。
・LDKに設置する『リビング階段』にすることで家族がLDkを通って上下階に移動する為コミュニケーションが円滑になります。
しかしリビング階段はLDKと上下階を空間として繋いでしまうため冷暖房効率が悪くなるのがデメリットです…
・廊下から階段にアクセスする場合は家族のプライバシーを確保し、更にはリビング階段のデメリットであるエアコン効率などの対策になります。
場合によっては階段の形状を確認する事も必要な事もありますが、階段の形状まで細かく確認することで間取りの作成が難しくなってしまう事が多いです…
よって階段の種類を説明して、嫌いな階段形状はないのか?嫌いな形状が無いなら私達に任せていただいて良いですか?と確認してください。
・鉄砲階段
・イッテコイ階段
・螺旋階段
上記のメリットデメリットも含めて御客様にご提案下さい。
更に建物面積が広い住宅の場合は階段や廊下の幅を広くすることをお客様に確認してみてください。
以上がAmigo式のヒアリング内容です。
考えられたヒアリングの順番や内容ですが、皆さん自身がトレーニングして順番を変更したり、更に良いヒアリング方法があれば是とも共有してください!
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